2013/05/22

遠征のついでに科学館・プラネタリウム廻り2013:海洋研究開発機構その2

前回の続きです。

日時:2013年5月18日(土)
場所:海洋研究開発機構横須賀本部

ちきゅうのドライカレーを食べて、次に向かったのは、海洋研究棟。えびげっちゅが大人気なのですが、人だかりで、全く見えません。。。

ここでゲットしたのは、海洋深層水の大元の南極底層水。南極の深海4711mで採取した海水です。
地球環境変動領域(RIGC)の写真展が凄く綺麗でした。

お土産に、その写真のポストカードが1枚もらえます。
で、ご近所に日産自動車がありますので、日産車の展示もあります(笑)
そこを過ぎて、次に向かったのは、潜水訓練プール棟。ここには、潜水訓練の為の、巨大なプールがあります。

潜水服の新旧?

これがその巨大なプール。水深は、3.4mと1.6mあります。

水中ロボットの体験教室などがあり、ここでも子ども達が楽しそうに参加してました。水中ラジコンの中には、まだ参考展示ですが、なんと、宇宙戦(潜)艦ヤマトも!(笑)

そして懐かしの轟天号も!
そして、ここにもサッカーチームがあるんですかね(笑)
次は、深海総合研究棟。ここには、死んだ鯨の骨を食べる不思議な生き物ホネクイフナムシの仲間がいました。

で、楽しみにしていた一つのラボツアー「チムニーで朝食を」の当日券に並ぼうと思ったのですが、すでに、長蛇の列・・・。名前からして凄く楽しみにしていたのですが、諦めました。
それから次に向かったのは、リニューアルしたという海洋科学技術館。
ここには、JAMSTECで活躍している探査機や調査船の模型が展示してあります。また、しんかい6500の実物大模型もあります。

これが、しんかい6500の実物大模型。スラスタが変更された物になっていました。

で、この実物大のしんかい6500の中に入ろうと、こちらも長蛇の列・・・。まぁ、未来館でさんざん入っていたので、パスしました。。。
海洋科学技術館の前には、公式グッズの販売がありました。こちらも大人気。
缶バッチや、ボールペン、スタラップ、Tシャツなど、各種取りそろえてあります。うちもこういった公式グッズ作ればええのになぁ。
ちなみに、缶バッチは、1個100円。しんかい6500のストラップも100円。Tシャツは、1300円でした。ちょっと買いすぎ(笑)
あと郵便局が、しんかい6500の世界1周航海 QUELLE2013を記念しての切手シートも売られていました。

10時からの公開セミナーが聞けなかったので、13時からの「南海トラフにおける海底観測監視体制の強化」を聞いてきました。日本の地震のほとんどは、海底で起こっています。地上では、Hi-NETがあるのですが、海底にはそのシステムがありません。そのために海底に地震計などを設置して監視しようということらしいです。地震津波・防災研究プロジェクト
公開セミナーが終わってから、海洋調査船「かいよう」の船内公開に行こうかと思ったら、こちらも大行列(^^ゞ
諦めました・・・。
ちなみにアンケートには、全てのイベントの感想を記入するのもありました。なかなかいい試みですね。
ちなみにアンケートの答えると、クリアーファイル。
スタンプラリーの景品は、ちきゅうのクリスタルストラップ。このボールペンは、最初から袋に入ってました。アンケート記入する時に、使ってね、ってことでしょうな。


簡単でしたが、海洋研究開発機構横須賀本部の一般公開のレポートでした。

未来館ボランティアの方や、元インタープリターの方など、久しぶりにお会いした方もいて、懐かしかったです。

ちなみに、うちの特別公開は、10月18日(金)と19日(土)の予定です。

2013/05/19

遠征のついでに科学館・プラネタリウム廻り2013:海洋研究開発機構その1

今回は、ホーム埼スタだったので、全然遠征とちゃうねんけど・・・(笑)

何年ぶりかの、海洋研究開発機構JAMSTECの一般公開に行ってきました。

日本科学未来館でボランティアをして以来、すっかり「しんかい6500」ファン。しんかいの解説なら任せてください(笑)

日時:2013年5月18日(土)
場所:海洋研究開発機構横須賀本部




最寄りの駅の京急追浜駅から、シャトルバスが、ばんばん出てますので、そんなにも並ばずにバスに乗れました。10時前くらいに着いたのですが、すでに、たくさんの人たちが来られてました。やはり人気ありますね。
まずは、受付で、パンフレットをもらいます。パンフレットは、スタンプラリーの台紙も兼ねてます。
岸壁には、海洋調査船「かいよう」が停泊していました。
最初に、10時からの公開セミナーを聴きに行きたかったのですが、すでに満席状態。。。しんかい6500の世界一週の旅のお話を聞きたかったのですが。。。ネット中継とかしないんですかね~。
本館には、JAMSTECの最新の研究成果の紹介コーナーがまとまっています。総合案内もこちらにありました。
そのお隣の部屋には、現在、しんかい6500が、世界一周の旅で調査している過程が紹介されていました。

6~8月にカリブ海を調査して、一回日本に帰ってくるそうですよ。その時に、何かできればいいなぁ~っておっしゃってました。楽しみにしています。
で、そのお隣の巨大地震を探るコーナーは、人だかりで、何があるのかよくわかりません・・・。

この地球深部探査船「ちきゅう」のipadアプリ?が、なかなか楽しい。ちきゅうに乗船したような気になります。ちきゅうの、あんなとこやこんなところを、ぐりぐり360度見渡すことができます。
これ、うちのすばる望遠鏡なんかでもできるような気がします。
※思ったら、ありました。CHIKYU360º

外に出てみると、うちと同じように、グラウンドがあるのですが、そこが、一面、屋台村!

地元の追浜の商店街の方々やら、焼き鳥、軍艦カレーなどなど。。。で、お昼はこんな感じで大繁盛でした。
さすがに、うちでは難しいかなぁ~。各メーカーさんが望遠鏡だしてるし・・・。うちの方が狭いし。

次にお邪魔したのが、「潜水調査船整備場」。ここには、深海巡航探査機うらしまの実機が展示してありました。しんかい6500は、世界一周の旅に出ているので、残念ですが、いません。



これは、搭載されている浮力材。ぷ~か、ぷ~か。
うらしまの隣では、オリジナルうちわと、砂絵の工作コーナーがあり、親子ずれで大賑わいです。
次に向かったのが、無人探査機整備場。10,000mまで潜航可能な無人探査機「ABISMO」の実機が展示してありました。
この夏から国立科学博物館で展示が始まる「深海」の宣伝が。ダイオウイカの実物大?横断幕(笑)

途中でこちらの広報をしている元未来館インタープリターの方に久しぶりにお会いした時に、こっそり?お聞きしたのですが、元々は、しんかい6500押しだったのが、NHKで放送されたダイオウイカの番組があまりにも好評だったの、ダイオウイカ押しになったそうです(笑)
さて次にお邪魔したのが、耐圧実験水槽棟。ここでは、深海の水圧の実験装置が大、中、小の3つあります。実験に使用されて、押しつぶされた様々なものが置いてありました。深海15,000mまでの圧力をかけることができるそうです。




海洋工学実験場には、八景島シーパラアイスから、ペンギンも参加してました(笑)
また、写真撮影は禁止でしたが、「たんさ3兄弟」の、「おとひめ」「じんべい」「ゆめいるか」の実機が展示してありました。

そろそろお腹が空いたので、今回のメイン?地球深部探査船「ちきゅう」の食堂と同じレシピで作られたドライカレーを食べに、食堂「親海亭」へ。


ちょっと500円にしては、量が少なめな気がしましたが、美味しかったですよ。で、親海亭の外には、バーベキュー用品が置いてありました。未来館ボランティアで、研修に来た時に、これを使ってバーベキューしたんですなぁ~(笑)

ここまでで、だいぶ長くなったので、続きは、その2で。。。
見てるところが、展示の仕方や、案内板の表示の仕方などに、ついつい目がいってしまいます。職業病ですな(笑)