日時:2013年11月10日(日)
場所:仙台市天文台
この「遠征ついでに・・・」を始めたのも、仙台市天文台でした。ちなみに、前回は、2011年4月30日でした。
仙台駅からは、仙山線で「愛子駅」まで、大体30分くらいです。
ほんまは、秋保温泉にも行きたい!(笑)
前回来た時は、駅から歩きましたが、(30分くらいかかります)今回は、バスの時間がいい具合にあったので、バスに乗りました。「錦ケ丘八丁目」行きに乗って15分くらいでしょうか。バス停は、「錦ケ丘七丁目北・天文台入口」で降りてください。バス停から、すぐの横断歩道を渡って、左に行くと天文台があります。
この辺りは、新興住宅地のようで、アウトレットモールなどあり、前回来た時よりも、住宅街が広がっていました。街明かりが心配ですwww
入口入ると、以前、西公園にあった天文台で使われていたプラネタリウムと天体望遠鏡が鎮座しています。
プラネタリウムは、13時からの「今夜の星空散歩」を見ることにしました。
それまで時間があるので、展示室をぶらり。
展示室の天井には、惑星がぶら下がっています。(縮尺がどれくらいなのか忘れました(^^ゞ)
そして、ここには重要文化財が4つ置いてあります。仙台藩天文観測器機の渾天儀、天球儀(大)、天球儀(小)、象限儀です。
この十二星座ののれん好きなんですよね~。
こちらは、天文学の年表。壮観です。
下の引き出しには、望遠鏡の仕組みが、こっそりと。。。
すばる望遠鏡の模型も当然ありましたよ。
当然、アイソン彗星コーナーもありました。
また、太陽望遠鏡も設置してあるので、今日の太陽を見ることができます。残念ながら、晴れていませんでしたので、10月29日の太陽が写っていました。
普通、科学館の展示物って変更したりするのが、大変だと思うのですが、ここは少し違います。基本の解説文の他に、例えば、惑星コーナーだったら、「トピックス」ということで、最新の情報を展示してあります。
12:30から、ひとみ望遠鏡の見学があるということだったので、見てきました。ひとみちゃん。
口径103cmの望遠鏡です。やっぱり迫力があります。名前の「ひとみ」は、人間の「瞳」と、口径の1(ひとつ)3(みっつ)との意味があるようです。
建設中に、職場のみんなと見学に来たことはあったのですが、こうして動いているのは初めて。
残念ながら、晴れていなかったので、昼間の星を見ることはできませんでしたが、そのかわり、103cmの鏡を見せていただけました。鏡のカバーが開くと、「お~」という歓声もあがりました。
毎週土曜日には、この望遠鏡で観望会をしているということですので、今度は、土曜日に来たいですね。(泊まりは秋保温泉で。。。)
そして、プラネタリウムの時間になりましたので、1階のプラネタリウムへ。すでに行列が。。。
ドーム内は、すっかりクリスマスモードです。
解説員さんは、まずは、前のステージで、挨拶します。普通は、コンソールが客席の後ろにあるので、解説員さんの顔を拝見できないのですが、こういう試みはいいですよね。
番組は、今晩仙台で見える星空の生解説。あとで、聞いたところ今年入った新人さんだったらしいですが、全然大丈夫でしたよ。
そのまま、まっすぐ帰ろうかと思ったのですが、転職することを高橋さんに、ご報告してきました。
ちなみにその夜は、仙台の街を堪能させていただきました。ありがとうございました。
次の日は、せっかくなので、以前、天文台のあった西公園にも行ってきました。絶賛工事中で、跡形もなかったです。地下鉄の駅ができるようです。
さて、2013年シーズンの遠征も、次回鳥栖遠征が最後になりそうです。お楽しみに。。。